ソフトB東浜 セパ単独トップ16勝 2年ぶり&パ最速V導く

[ 2017年9月16日 17:21 ]

パ・リーグ   ソフトバンク7―3西武 ( 2017年9月16日    メットライフ )

力投する東浜
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 ソフトバンクの東浜巨(27)が16日の西武戦に先発し、6回2安打1失点。チームの2年ぶりとなるリーグ優勝を導き、両リーグ単独トップとなる16勝を挙げた。背番号「16」の右腕が16日に16勝。「16」づくめの記念日となった。

 初回から三者凡退に抑える上々の立ち上がり。2回に先頭・山川に先制の17号ソロを許すも、後続を断ち追加点は許さなかった。その後も、冷静に粘り強くアウトを積み重ね、6回2安打1失点。奪った三振は今季最多の9を数えた。

 味方の援護にも恵まれた。4回に柳田が逆転の30号2ラン。5回は長短5安打を集め、4点を挙げた。7回にはデスパイネが33号ソロ。試合を通して2本塁打含む計11安打7得点と圧倒し、チームは15年に記録した9月17日を更新するパ・リーグ最速優勝を果たした。

 開幕から先発ローテを支えてきた東浜の背番号は「16」。両リーグ単独首位となる16勝を手にしたこの日は偶然にも「16」日。「16」づくめの記念日となった。なお、1日の楽天戦で東浜が14勝目を挙げて初点灯させたマジックナンバーも「16」だった。

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