【こんな記録にも注目パ編】ソフトB シーズン通して敬遠0

[ 2017年9月16日 08:57 ]

キャッチボールで調整する東浜
Photo By スポニチ

 ソフトバンク 今季は故意四球がない。「緩めて投げさせたくない。敬遠後の初球とか、制球が難しくなる」と工藤監督。勝負を避ける際も捕手は座ってコースを外す。投手王国を支える一面が見える。 (福浦 健太郎)

 西武 源田はリーグトップで球団新人記録の8三塁打。新人で2桁に達すれば、58年阪急・本屋敷錦吾以来の快挙になる。「外野を抜けたら三塁までいこうと思っている」と果敢にグラウンドを駆け巡る。 (平尾 類)

 楽天 松井裕は通算100セーブまで6。10月30日が22歳の誕生日で、25歳1カ月の最年少記録(巨人・山口俊=当時DeNA)を大幅更新しそうだ。「球史に名を残せることになればうれしい」と話す。 (黒野 有仁)

 オリックス 金子は通算1500奪三振へあと30。残り3、4試合の登板見込みで難条件だが、可能性はある。右投手の最速記録は西口文也の1729回。金子はあと25回1/3未満で到達すれば西口を抜く。 (湯澤 涼)

 日本ハム 西川の球団初の2年連続40盗塁に期待が懸かる。14年(43)、16年(41)に続き自身3度目の大台まであと5と迫った。「40は適当にやってはできない。体にも負担がくる」と話す、誇れる数字だ。 (柳原 直之)

 ロッテ 二木が120回1/3を投げ初の規定投球回到達に迫る。5完投は西武・菊池、楽天・則本の6を追うリーグ3位タイ。佐々木、酒居の両新人も完投勝利を達成し、最下位の中でも光はある。 (町田 利衣)

続きを表示

2017年9月16日のニュース