慶大 9年ぶりに東大に敗れる「ひょっとすると苦戦するかも」が現実に…

[ 2017年9月16日 15:25 ]

東京六大学野球秋季リーグ戦第2週第1日   慶大2―5東大 ( 2017年9月16日    神宮 )

慶大を2点に抑えた東大・宮台
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 慶大は東大のエース宮台から2点は取ったものの、最後まで捉えきれず08年秋以来の東大戦黒星となった。

 春のリーグ戦、秋の開幕立大戦と四球から崩れていた宮台だったが、試合前のブルペン投球を観察していた大久保秀昭監督は「ボールが荒れてなくてひょっとすると苦戦するかも」と思ったというが、その通りの展開となった。

 期待された4番岩見雅紀外野手(4年)は左前に安打を放ったものの1安打のみ。「宮台を捉えきれなかった。ぼくの問題です」と反省を口にした。監督就任以来初の東大敗戦に「選手もこれで引き締まってくれるでしょう。ぼくもですけど」と指揮官は2回戦以降に闘志を燃やしていた。

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