マー君「遠く感じた」節目の150勝に到達「一つ一つの積み重ね。感謝したい」

[ 2017年9月15日 12:19 ]

ア・リーグ   ヤンキース13―5オリオールズ ( 2017年9月14日    ニューヨーク )

オリオールズ戦に先発したヤンキースの田中 (AP)
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 ヤンキースの田中将大投手(28)が14日(日本時間15日)、ニューヨークでのオリオールズ戦に先発。7回8安打2失点の力投で節目の日米通算150勝に到達した。

 田中は初回以外は毎回走者を出しながらも要所を締め、4、6回のソロ本塁打による2点のみに抑えると、味方打線は14安打13得点と大量援護。通算278試合目で日米通算150勝に到達した。日米通算では松坂大輔投手(現ソフトバンク)の285試合を抜いて日本投手最速となった。

 試合後、中継するNHKのインタビューに応えた田中は「味方の大量援護が非常に大きかった」と打線に感謝。150勝については「プロ野球選手になったときには遠く感じた数字。一つ一つの積み重ねで、それだけ続けてこられたのは良かった。選手生活の中で携わってきてくれた人のお陰。感謝したい」とコメントした。

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