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阪神 毎回11安打も糸井弾だけ…金本監督は捕手のリードに苦言

セ・リーグ   阪神2―7巨人 ( 2017年9月13日    甲子園 )

<神・巨>9回、糸井が右越えに2ランを放つ
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 阪神は13日の巨人戦(甲子園)に2―7で敗れ、連勝が3で止まった。打線は毎回11安打を放ちながらも13残塁と拙攻を重ね、得点は9回の糸井の14号2ランのみ。先発・岩田も3回6失点、守備陣も2失策と攻守に精彩を欠いた。この敗戦で10年連続で巨人戦の勝ち越し無しが確定。広島は快勝して優勝マジック2まで追い詰められ、14日にも連覇を許す状況となった。

 唯一の見せ場は、最終回に出た糸井の一撃だけだった。地の利があるはずの本拠地・甲子園で、下位の巨人に惨敗…。金本監督の表情も、さえなかった。

 「(先発が)2試合続けてというか、ちょっとバテがきているのかな。せっかくアンパイアが低めと右のインサイドを取っているんだから。吉川光なんかは捕手がそこをうまく要求して、そこに投げ込んでいたから。ウチもそこに投げ込めばいいのに、追い込んでど真ん中、追い込んで高め…ばっかりだった」

 延長12回ドローの前夜は、計8投手をつぎ込んだ。先発・岩田には少しでも長い回を投げてほしかった。しかし立ち上がりから球が走らず、コースも甘かった。相手先発・吉川光と対照的に球審のクセを味方に付けられず、3回6失点で降板。指揮官は「きょうなんて3回、あわや2回で降板という状況で。これはもうリリーフも潰れる」と天を仰いだ。

 岩田だけではない。拙守も敗因だ。2回には1点を失い、なおも1死二、三塁の場面で大和が遊ゴロをファンブル。相手の流れを断ち切る機会を逸した。4回には坂本勇の三ゴロを大山が一塁へ悪送球し、失点につなげてしまった。2回の中谷のむちゃな本塁送球など、記録に表れないミスもあった。

 指揮官が「安打は出ているけど、つながりに欠けた試合だった」と振り返ったように、打線も毎回11安打を放ちながら、13残塁と拙攻。攻守に精彩を欠いた敗戦で、対巨人の10年連続勝ち越し無しが決定してしまった。

 「元々(巨人と)力の差はある。メンバーを見ての通り。そこを投手陣が頑張って、向こうの打線を抑えていかないと。元々の力はあるチーム。普通にやれば普通にね。戦力からすれば、ずぬけているチームですからね」

 この日で3位に浮上した巨人を下位球団とは見ていない。巨人とは今季、甲子園での全4カードで勝ち越しが無し。このまま阪神が2位を維持し、CSファーストステージで3位・巨人を甲子園に迎え撃つことになれば、悪しきデータにも苦手意識にもなる。金本監督は「なんとか菅野から点を取って、先発の秋山にも頑張ってもらって一つ取らないと」と14日の第3ラウンドでの必勝を期した。 (惟任 貴信)

[ 2017年9月14日 05:30 ]

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