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進路は?清宮 帰国後に家族会議で最終決定へ 大学進学有力

U―18W杯3位決定戦   日本8―1カナダ ( 2017年9月10日    カナダ・サンダーベイ )

<カナダ・日本>試合後、涙ぐみながらインタビューに答える清宮
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 侍ジャパンの清宮幸太郎内野手(3年)が10日(日本時間11日)、カナダとの3位決定戦で1安打1打点をマークし、8―1の快勝に貢献。高校ラストゲームで高校通算112号は出なかったが、銅メダルを獲得した。注目の進路は大学進学が有力視される。12日に日本へ帰国し、今後は家族会議を重ねて最終決定される見通しだ。

 試合には勝った。世界一は逃したが、銅メダルは死守した。それでも清宮に涙があふれ出た。ウイニングボールを小枝守監督に渡した時だ。

 「申し訳なかったなって。主将でしたけど、全然打てなかった。ずっと4番で使っていただいて、もう少し打って恩返しできていれば、世界一になれた。もう高校野球ができないんだなって思うと寂しかった」

 今大会2発で高校最多111発としたが、打率・219。優勝、準優勝の米国、韓国戦はいずれも4打数無安打。米国戦では引っ張れないと判断され、左寄りにシフトを敷かれた。キューバ戦は前の打者が2度も敬遠される屈辱。「まだ実力がない」と世界との差を痛感した。

 注目の進路については「まだ決めていない」と強調。「消去法は嫌。一番いい選択をできれば」と話し、帰国後にラグビートップリーグ・ヤマハ発動機監督の父・克幸氏、母・幸世さんと家族会議を開いて今月中にも進路を表明する見込みだ。

 プロ志望届を提出すれば複数球団がドラフト1位指名で競合する逸材だが、関係者の話を総合すると、大学進学が有力視される。清宮も「(父と母が)早稲田と慶応なので。まあ、いろいろな話ができれば」と笑わせた。

 大学進学ならば、3年生で東京五輪を迎える。侍ジャパンの山中正竹強化本部長は「アマ、学生も対象になる」とプロアマ混成の可能性を示唆している。「また日本代表に入ることがあれば、この悔しさを晴らせれば」と、世界一を目指す清宮の挑戦は続く。

 大リーグで本塁打王の夢も強くした。「(外国人選手は)みんな体が大きいし、球やスイングも速い。こういう子たちとやっていると、楽しいというか夢がある。将来はこっち(大リーグ)に来てやりたいなと思った」。国際大会を通じて得た自信、そして課題を糧に、壮大な野望に向かって走り続ける。(カナダ・サンダーベイ 東尾 洋樹)

[ 2017年9月12日 05:30 ]

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