広島 9連勝でM5 松山が起死回生同点2ラン 代打・西川がV打

[ 2017年9月10日 17:35 ]

セ・リーグ   広島4―3中日 ( 2017年9月10日    ナゴヤD )

<中・広>7回、岩瀬(奥)から同点2点本塁打を放つ松山
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 広島が4番・松山の起死回生の同点弾から中日に4―3で逆転勝ち。9連勝を飾ってセ・リーグ連覇に向けた優勝マジックを「5」に減らした。最短Vは13日。

 広島は1―3と2点を追う7回、この回から登板した中日2番手の岩瀬から先頭・丸がフルカウントから四球を選び、続く4番の松山が初球の内角スライダーを右翼スタンド中段へ運んで同点。ここで中日の投手は3番手・又吉にスイッチとなったが、さらに2死一、三塁と攻め立て、代打・西川の二塁への内野安打で勝ち越し点をもぎ取った。

 中日は初回、敵失と捕逸で1死二塁とチャンスをもらい、遠藤の左前適時打で先制。4回には追いつかれたが、その裏には1死二塁から松井佑の右前適時打で2―1と勝ち越し、6回には高橋の二塁打で1点を加えてリードを2点に広げたが、2番手投手の岩瀬が7回に痛恨の同点2ランを被弾し、3番手・又吉も持ちこたえられなかった。

 広島の先発・大瀬良は6回7安打3失点で8月16日の阪神戦以来となる今季9勝目(2敗)をマークしている。

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