ソフトB、3年ぶり9連勝でM5 サファテが史上初大台50セーブ

[ 2017年9月10日 17:18 ]

パ・リーグ   ソフトバンク6―3ロッテ ( 2017年9月10日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>3回2死一塁 清田を投ゴロに打ち取りジャンピングスローの和田
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 ソフトバンクがロッテに競り勝ち、14年8月以来3年ぶりとなる9連勝。楽天がオリックスに勝利し、優勝へのマジックナンバーは1つ減って「5」となった。

 6回までスコアボードに0が並ぶ、息詰まる投手戦。均衡が破れたのは7回だった。1死から上林が中越え二塁打で出塁。高谷は一飛に倒れたが、続く本多が中前に弾き返して上林が生還。さらに一、二塁から今宮の適時二塁打で2点を加えてこの回3点を先制し、9回には今宮の13号2ランなどで3点を加えた。

 先発の和田は打たせて取る投球で7回まで無失点。8回に四球と連打を浴び、無死満塁としたところでマウンドを降りたが、モイネロ、岩崎、森とつなぎ、最後はサファテが締めてリードを守り切った。和田は4勝目。サファテは、パ・リーグ単独2位の16試合連続セーブとなる、史上初の大台50セーブに到達した。

 ロッテは3点を追う8回に1点差まで詰め寄ったが、9回に追加点を奪われるなど及ばなかった。チームは82敗目となり、借金は大台の40に膨らんだ。

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