世界一夢散…責任背負う清宮「4番としてキャプテンとして何もできなかった」

[ 2017年9月10日 07:29 ]

U―18W杯スーパーラウンド最終戦   日本4―6韓国 ( 2017年9月9日    サンダーベイ )

<韓国・日本>2回無死、遊ゴロに倒れ悔しがる清宮
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 侍ジャパン高校日本代表は9日(日本時間10日)、カナダのサンダーベイで行われたスーパーラウンド最終戦で韓国に4―6で敗れ、決勝進出を逃した。主将で4番の清宮は遊ゴロ、遊ゴロ、左飛、空振り三振の4打数無安打に封じ込まれた。

 【清宮と一問一答】

――率直に今の気持ちは?

 「4番としてキャプテンとしてきょうは何もできなかった。チームに貢献できなかったので申し訳ない気持ち」

――3打席目に大きな左飛もあったが

 「感触は悪くなかったですけど、取られたなと思った」

――無安打に終わった自身の打撃は?

 「そんなに悪くはなかったですけど、しっかり捉えられなかった。打ち損じが多かった。もったいなかったなと思う」

――目指してきた世界一を逃してしまった

 「世界一を獲るチャンスもなくなってしまいましたし、やっぱり自分が何もできなかったなと、そこだけです」

――3位決定戦ではどんな戦いを

 「明日がまたあるので、最後負けるより勝った方が間違いなくいい。切り替えるのはなかなか大変なことだと思うけど、それでも応援してくださる方々もいるので、そういう人たちのためにも明日は勝って終われれば

――どんな打撃をしたいか

 「自分らしいスイング、自分らしいバッティングをしていい形で終われれば」

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