DeNA・宮崎 値千金サヨナラ弾「なんとか1点取りたいと…」

[ 2017年9月6日 22:36 ]

セ・リーグ   DeNA1―0ヤクルト ( 2017年9月6日    横浜 )

<D・ヤ>延長11回無死、サヨナラ本塁打を放った宮崎を手荒い祝福で迎えるDeNAナイン
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 DeNAが延長11回に宮崎のサヨナラ本塁打でヤクルトを下し、今季この対戦カードの勝ち越しを決めた。

 宮崎のサヨナラ本塁打は8月22日の広島戦以来。この試合は筒香・ロペスと続く三者連続本塁打のトリだった。今回は0―0、重苦しい試合展開の中で延長11回の先頭打者として決めた。シチュエーションは異なるものの、いずれもまさに「値千金」の一打となった。また、この試合で、プロ5年目で初めてシーズン規定打席に到達した。

 宮崎は勝利のお立ち台で「なんとか入ってくれと思って走ってました。まあ…勝ったんでよかったです」と安堵の気持ちを口にした。また「投手陣も頑張ってたんで、なんとか1点取りたいと思って、みんな一緒に頑張ってます」と野手の気持ちを代弁した。

 貴重な一発で4位巨人とのゲーム差を2・5に広げた。しかし残り試合で1つでも上位に進むための戦いが続く。宮崎は「元気よく、はつらつとしたプレーで頑張っていきます」と力強くファンに誓った。

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