ハム石井一びっくりV弾 内角球に体回転「いい打球飛んだ」

[ 2017年9月4日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム5―2ロッテ ( 2017年9月3日    ZOZOマリン )

7回2死一、三塁、勝ち越しとなる右越え本塁打を打った石井一(左から2人目)はナインの祝福を受ける
Photo By スポニチ

 値千金の決勝弾だ。日本ハムの石井一が同点で迎えた7回にロッテ・二木から右翼ポール際に3号3ラン。「自分でもビックリ。内角球に体を回転させたら、いい打球が飛びました」と笑顔で振り返った。

 ドラフト2位ルーキーはオープン戦で攻守で結果を残して開幕1軍入り。主力に故障が続出したこともあり、出場機会に恵まれた。だがプロの壁は厚く打率は1割台。8月上旬に2軍に落ちた。遊撃のレギュラーで右脇腹を痛めた中島に代わり、同29日に1軍に再昇格した。復帰してから5試合中3試合でマルチ安打。連敗を3で止めた栗山監督も、奮闘する23歳を「(1軍に)戻ってから、らしさが出ている。元々、能力はある」と高く評価した。 (山田 忠範)

続きを表示

2017年9月4日のニュース