ダル、自己最短KO11敗目 新投法に課題…3回0/3で5失点

[ 2017年9月4日 05:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース2―7パドレス ( 2017年9月2日    サンディエゴ )

4回途中でKOされ、今季通算11敗目を喫したダルビッシュ(AP)
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 ドジャースのダルビッシュはパドレス戦でメジャー移籍後、自己最短となる3回0/3で5失点KOされ、今季通算11敗目(8勝)を喫した。試合後「結果ほど悪くなかった」と振り返った。

 1―0の初回に追いつかれ、1点を勝ち越した直後の3回は、アスアヘに13年の自己ワーストに並ぶ今季26本目の本塁打を浴びるなど4失点。8月後半から右肘を下げたフォームに改造中だが「今まで1回の変更でここまでの幅というのはない。意識しなければならないポイントが多すぎる」と語った。デーブ・ロバーツ監督は「信頼は揺るがない」と話した。

 打撃では手術した右肘の負担軽減のため昨季から取り入れた左打ちで4回に遊撃内野安打。左打席ではメジャー初安打となった。 (奥田秀樹通信員)

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2017年9月4日のニュース