DeNA、直接対決制し3位死守 浜口8回0封で巨人戦初勝利  

[ 2017年9月3日 20:30 ]

セ・リーグ   DeNA1―0巨人 ( 2017年9月3日    横浜 )

<D・巨>8回1死一塁、巨人・小林をニゴロ併殺打に打ち取りガッツポーズのDeNA先発・浜口
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 セ・リーグ3位のDeNAは先発の新人左腕・浜口が8回を2安打無失点と好投。0・5ゲーム差に迫っていた4位・巨人との直接対決を1―0で制し、3位を死守した。浜口は今季9勝目(5敗)で巨人戦は初白星。

 試合は巨人・マイコラス、DeNA・浜口の投げ合いで7回まで0―0。浜口が5回まで2四球のみのノーヒットピッチングを見せれば、マイコラスは1回、3回と得点圏に走者を背負いながらも得点を許さない。

 均衡が破れたのは8回。DeNAは1死から倉本、桑原の連打で一、三塁とし、2番・柴田の中犠飛で1点を先制。9回を守護神の山崎康が走者を出しながらも踏ん張って逃げ切った。

 巨人は先発のマイコラスが7回を4安打無失点11奪三振と好投したが、打線が3、6、8回と無死から走者を出しながら3度とも送りバントを失敗し、次打者が併殺に倒れる最悪のパターンで得点できず。2番手のマイコラスが8回に1点を失い、9回の反撃も届かなかった。

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