ダル 8安打5失点と崩れ11敗目 メジャー自己最短3回0/3で降板

[ 2017年9月3日 14:56 ]

ナ・リーグ   ドジャース2―7パドレス ( 2017年9月2日    サンディエゴ )

パドレス戦の3回に適時打を浴びたダルビッシュ (AP)
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 ドジャースのダルビッシュ投手(31)が2日(日本時間3日)のパドレスとのダブルヘッダー第2試合に先発。8安打5失点と崩れ、メジャー自己最短となる3回0/3で降板し、11敗目(8勝)を喫した。

 ドジャースは初回に1点を先制。しかし、ダルビッシュはその裏に二塁打と内野安打で1死一、三塁のピンチを招くと、サンチェスの一ゴロの間に三塁走者のアイバーが生還。試合を振り出しに戻されると、3回にはアスアヘに右越えソロ、さらにサンチェスとシーザーにもそれぞれ適時打を浴び、この回に5安打4失点とパドレス打線に捕まった。

 2―5とリードを許したダルビッシュは3回まですでに球数75球。4回もマウンドに上がったが、先頭のアスアヘに四球を与えると、続くアイバーには左前打。無死一、三塁となったところで、ロバーツ監督は投手交代を告げた。

 試合は2―7でドジャースが敗戦。ダルビッシュは故障者リスト明けの前回登板から投球フォームを微調整。そのブルワーズ戦では5回3失点で敗戦投手となったが、この日もフォームがしっくりこないのか、試合開始から投球のリズムをつかめず、2連敗となった。

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2017年9月3日のニュース