水沢駒形野球倶楽部 横倉、ランニング本塁打も空砲「悔しいのひと言」

[ 2017年9月3日 13:35 ]

第42回全日本クラブ野球選手権準々決勝   千曲川硬式野球クラブ6―5水沢駒形野球倶楽部 ( 2017年9月3日    メットライフD )

 水沢駒形野球倶楽部は、4番・横倉が今大会初のランニング本塁打を放ったが、逆転負けで空砲に終わった。

 2―0の3回1死一、三塁、直球を強振した打球は左中間の最深部へ。「(本塁まで)いけるか不安だったが、三塁コーチが腕を回したので信じていった」と全力疾走。ランニング3ランで5―1とリードを広げたが、5―2の7回に4点を失って逆転された。9回2死一塁で迎えた打席では二ゴロに倒れ、最後の打者に。4年ぶりの4強を逃し「悔しいのひと言です」と肩を落とした。

 花巻東時代は西武・菊池と同期で、誕生日も同じ。この日は、菊池が西武第2での練習前にメットライフドームを訪れ、試合を少しだけ観戦していた。盟友の本拠地で2試合プレーした横倉は「楽しかったです。今後は、1点を相手より多く取ることを突き詰めていきたい」と話し、来年こそ日本一に導くことを誓った。

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2017年9月3日のニュース