涌井6年ぶり完封勝利!ロッテ2連勝 荻野が自身最多5号決勝弾

[ 2017年9月2日 19:55 ]

パ・リーグ   ロッテ3―0日本ハム ( 2017年9月2日    ZOZOマリン )

<ロ・日>5回、力投を続ける涌井
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 ロッテの先発・涌井が2011年5月25日の広島戦以来の完封勝利で今季5勝目を挙げた。9回を120球で投げ切り、5安打6奪三振、三塁を踏ませぬ好投を見せた。完投勝利は16年7月24日の楽天戦以来、約1年ぶりとなった。チームはこれで2連勝。

 打線は0―0で迎えた3回。2死から荻野が自身シーズン最多となる5号ソロを左翼スタンドに叩き込み、これが決勝打となった。6回には1死一塁から角中が中越えの三塁打を放ち、一塁走者のペーニャが激走。間一髪で本塁に生還して追加点を挙げた。さらに7回には2死三塁から鈴木がダメ押しとなる中犠飛を決め、3―0と日本ハムを突き放した。

 日本ハムは打線が振るわず3連敗。先発・加藤が6回2/3を3失点(自責2)と試合を作ったが、打線の援護がなく今季6敗目。対ロッテ戦は今季4試合で2勝0敗、防御率2.78.通算でも4戦負けなしと好相性だったが、この日で初黒星を喫した。

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