西武 4番・山川から一挙5点!9回トドメ14号で3連勝けん引 

[ 2017年9月2日 05:30 ]

パ・リーグ   西武7―2オリックス ( 2017年9月1日    ほっと神戸 )

9回2死一塁、山川は左越え2ランを放ち、ベンチ前で踊る
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 西武の山川が4番の仕事で勝利に導いた。1点を追う3回1死一、二塁で「監督にここ(内角)を意識するなと言われた。変化球の意識を強くした」とディクソンのナックルカーブを中前に運ぶ同点適時打。5者連続適時打で5得点を挙げる逆転劇の口火を切る。9回にもトドメの14号2ランを左越えに運び「(仙台の)楽天戦で良い形で戦って(大阪に)移動で疲れた中、しっかりした試合ができた」と声を弾ませた。

 8月は27試合で9本塁打と量産。月が替わっても最高のスタートを切った。「4番ですから。雑にならずにしっかりやっている」と辻監督。1つの引き分けを挟み3連勝で貯金20。3位・楽天を1.5ゲーム差に引き離した。 (平尾 類)

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2017年9月2日のニュース