東浜、ハーラートップ１４勝も「まだまだ岸さんの足元にも及ばない」

パ・リーグ   ソフトバンク２―０楽天 （ 2017年9月1日    ヤフオクＤ ）

１４勝目を挙げたソフトバンク先発・東浜
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　ソフトバンクの先発・東浜は６回２／３で９９球を投げ、６安打無失点でハーラートップの今季１４勝目（４敗）をマーク。優勝マジック「１６」点灯に貢献した。

　前回登板の８月２５日・ロッテ戦では４回で１１安打を浴びて５失点降板。「同じ失敗は繰り返せないというのと、カードの頭を任されている以上しっかり投げないといけないという思いで、自分の中では崖っぷちだなと追い込んでこの１週間を過ごした」とし、「調子はいい方ではなかったが、走者を出しながらでもしっかり守ってくださったので野手の皆さんに感謝したい」と振り返った。

　７回２死二塁の場面で降板した自身に対し、相手先発の岸は敗戦投手になったものの毎回の１３奪三振で８回４安打２失点完投。「僕が先にマウンドを降りているし、イニングの途中で降りてしまっているので、そこはまだまだ岸さんの足元にも及ばないという思いで試合終了まで見ていた」と悔しさをにじまる場面もあったが、「残り１アウト、残り１回をしっかりと任せてもらえるような信頼をもらえるように１試合１試合しっかりやっていきたい」と決意を口にした。