広島・松山 “4番”で3安打2打点も「カープの4番は鈴木誠也なので」

[ 2017年9月1日 21:35 ]

セ・リーグ   広島3―2ヤクルト ( 2017年9月1日    神宮 )

<ヤ・広>ファンの声援に応える松山
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 広島の松山が1日のヤクルト戦に、今季4度目となる4番として出場。貴重な2点適時二塁打を含む3安打2打点と大暴れした。

 1―0の7回2死一、二塁でリードを広げる左中間突破の2点適時打を放ち、松山は「なかなか点が取れない中、いい仕事ができた」と胸を張った。

 8月、チームは不動の4番に成長した鈴木誠を欠き、初の月間負け越し。代役として4番に入る機会が増えたが「カープの4番は鈴木誠也。ぼくは4番目の打者の気持ち」とプレッシャーは感じていない。

 「誠也がいなくなって苦しいけれど、つなぐ野球を毎日心がけている。皆で耐えて、(8月の)負け越しを1つにできた」と下は向いていない。月が替わって白星発進。「9月は全部勝って、優勝に突き進みたい」と力強く宣言した。

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