マエケン　３回７失点で６敗目　チームは５連敗　イチロー、代打で左飛

３回に２ランを浴びた前田　（ＡＰ）
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　メジャーリーグは８月３１日（日本時間９月１日）に各地で行われ、ドジャースの前田はダイヤモンドバックス戦に先発して６敗目。チームの連敗ストッパーを託されたが、８安打を浴びてメジャー自己ワーストの７失点。今季最短の３回で降板となった。チームは１―８で敗戦。これで、ドジャースは今季最長の５連敗となった。

　マーリンズのイチローはフィリーズ戦に代打で起用され、左飛に倒れた。２―３とビハインドの８回、２死二塁と一打同点の好機で登場したが、快音が聞かれることはなかった。チームはこのまま１点差で敗戦。４連敗となり、６６勝６７敗で勝率５割を切った。なお、この試合で田沢の登板はなかった。

　ナ・リーグ中地区首位のカブスはブレーブス戦に６―２と快勝。この試合で上原の登板はなかった。同日は同地区２位のブルワーズもナショナルズ戦に６―３で勝利。したがって、カブスとブルワーズのゲーム差は３・５のまま。

　ア・リーグ東地区２位のヤンキースは同日から同地区首位のレッドソックスと４連戦。初戦は投打のかみ合ったヤンキースが６―２で勝利した。先発のサバシアは６回４安打１失点の好投で１１勝目。この結果、両チームのゲーム差は４・５に縮まった。

＜８月３１日の日本人選手成績、カッコ内はシーズン成績＞

前田：先発して黒星、３回８安打７失点、４奪三振１四球（２４試合１２勝６敗１セーブ、防御率４・１９）

イチロー：代打で出場して左飛、１打数無安打（１０９試合３９安打３本塁打１５打点、打率・２５２）