タイガースVSヤンキースで大乱闘、マーもグラウンドへ 大荒れ退場8人

[ 2017年8月25日 05:30 ]

ア・リーグ   タイガース―ヤンキース ( 2017年8月24日    デトロイト )

<タイガース・ヤンキース>危険球をきっかけに大乱闘が起き、もみ合う両軍選手ら(AP)
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 危険球が大乱闘に発展した。24日(日本時間25日)のタイガース―ヤンキース戦の6回2死。発端はヤ軍の3番手カンリーがタ軍の主砲カブレラに対して投げた、背中付近へのビーンボールだ。5回のヤ軍サンチェスへの死球の報復とみられたためか、球審は即、退場を宣告。これに猛抗議したジョー・ジラルディ監督も退場処分を受けた。

 直後、カブレラがヤ軍の捕手ロマインを両手で突いたのをきっかけに殴り合い。ここから両軍がホームベース付近で入り乱れてのもみ合いになり、田中もベンチから飛び出した。この回はカブレラ、ロマインも含めて4人が退場した。

 さらに7回、ヤ軍の5番手ベタンセスが先頭打者の頭部に死球を与え、これに抗議したロブ・トムソン・ベンチコーチとともに退場処分に。8回には死球を与えたタ軍の3番手ウィルソンと、抗議したブラッド・オースマス監督が退場した。

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