清宮にスカウト陣も称賛 DeNAの高田GM「懐が深い」

[ 2017年8月25日 18:23 ]

<U―18日本代表練習試合>5回無死一塁、清宮は右越えに108号本塁打を放つ
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 「第28回WBSC U−18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)」に出場する侍ジャパン高校日本代表は25日、千葉県内で練習試合を行い、早実の清宮幸太郎内野手(3年)が本塁打をマーク。高校通算108号とし、山本大貴(神港学園)が持つとされる高校通算最多本塁打記録を更新した。

 清宮の通算108号を目の当たりにしたプロ野球のスカウト陣からは称賛の声が相次いだ。DeNAの高田繁ゼネラルマネジャー(GM)は「懐が深い。1年生からの経験もあるしね」と目を細めた。

 2軍監督や1軍ヘッドコーチとして高校出の選手を指導した経験のある楽天の仁村徹スカウト副部長は、木製バットへの対応について「普通は慣れるのに時間がかかるのだけどね。自分のことを分かっているから対応が早い」と感心していた。

 ソフトバンクの小川一夫編成・育成部長は「ハンドリングが柔らかいからどんな球にも対応できる」と高い技術に目を見張った。

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