清宮 木製バットで特大108号!侍・稲葉監督も「さすがだな」

[ 2017年8月25日 18:11 ]

試合後に稲葉・侍ジャパン監督の激励を受けた(左奥から)小枝監督、大藤ヘッドコーチ、清宮、安田、徳山、桜井らU−18ナイン
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 「第28回WBSC U−18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)」に出場する侍ジャパン高校日本代表は25日、千葉県内で練習試合を行い、早実の清宮幸太郎内野手(3年)が本塁打をマーク。高校通算108号とし、山本大貴(神港学園)が持つとされる高校通算最多本塁打記録を更新した。

 この日「4番・一塁」で先発出場した清宮は、5回無死一塁で迎えた第3打席で右翼席場外に消える一発を放った。「よく飛んでいた。自分らしい打球」と自賛する一発。激励に訪れた日本代表・稲葉篤紀監督も「さすがだな。スイングスピードが速くて素晴らしい」とうなった。

 清宮は試合後「やるからには抜きたかった」と話し、7月30日の西東京大会決勝以来の試合となったが「久しぶりの実戦で感覚を取り戻せて良かった。木製バットでも飛距離が出たのは自信になる」と手応えを感じているようだった。

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