プロ24年目で初「代走・福浦」にどよめき バットで勝利貢献

[ 2017年8月25日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ2―1楽天 ( 2017年8月24日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>4回2死二塁 死球を受けた三木の代走で一塁に立つ福浦
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 「代走・福浦」がコールされると、ロッテファンからどよめきが起きた。4回、2死二塁から死球を受けた三木が退き、プロ24年目で初の代走となった。

 この日内野手3人の登録を抹消していたこともあり、想定はしていたというが「何が起きるか分からないということ。代走を送られることはしょっちゅうだけど」という驚きの出番だった。結局、次打者の香月が一ゴロに倒れ、走塁での「見せ場」はなかった。

 それでも、1―0の6回2死二塁では、安楽の外角直球を逆方向へ運び、左翼フェンス直撃の適時二塁打。「風だよ、風」と笑ったが、自身14打席ぶりの安打で、通算2000安打まで48本。チームの10カードぶりの勝ち越しを呼び込んだ。 (町田 利衣)

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2017年8月25日のニュース