誠也 右足首骨折…長期離脱へ 緒方監督「一つになって戦っていくしかない」

[ 2017年8月24日 05:30 ]

セ・リーグ   広島6―7DeNA ( 2017年8月23日    横浜 )

<D・広>2回2死、DeNA・戸柱の右飛を捕球した広島・鈴木は右足首を負傷
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 広島の鈴木誠也外野手(23)が23日、横浜スタジアムで行われたDeNA19回戦で守備の際に右足を痛めて交代し、横浜市内の病院で「右脛骨(けいこつ)内果剥離骨折」と診断された。球団は広島で改めてチームドクターの診察を受けてから全治を明らかにする方針だ。24日に出場選手登録から外れる。

 鈴木は2回2死で戸柱の放った右翼フェンス際への飛球をジャンプして好捕したが、着地する際にバランスを崩して右足のくるぶし付近を痛めた。担架で運ばれ、3回の守りから退いた。

 開幕から全試合に出場し、リーグトップの90打点を挙げる主砲の離脱は、優勝マジック23の首位チームにとっても大きな痛手。この日も初回、丸の右越え20号ソロに続いて、左翼席へ26号ソロを放っていた。試合中に松葉づえを突いて病院へ向かう際には「大丈夫でしょ」と笑顔をつくっていたが、くるぶしの剥離骨折は一般的に全治3〜6週間。長期離脱の可能性もあるが、緒方監督は「一つになって戦っていくしかない」と前を向いていた。

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