三本松 二松学舎大付を下し初の8強 エース佐藤が2失点完投

[ 2017年8月18日 13:06 ]

第99回全国高校野球選手権大会第10日・3回戦   三本松5―2二松学舎大付 ( 2017年8月18日    甲子園 )

<二松学舎大付・三本松>5回1死三塁、三本松・佐藤の三前スクイズが敵失を誘って先制
Photo By スポニチ

 第99回全国高校野球選手権大会第10日は18日、甲子園球場で3回戦の4試合が行われ、第2試合は三本松(香川)が二松学舎大付(東東京)を5―2で下し、初の準々決勝進出を決めた。

 試合は4回まで両校走者を出しながらも無得点。三本松は5回に1死三塁の場面で、先発投手の3番・佐藤のセーフティースクイズが相手の失策を誘って先制。6回は8番・下地の適時打でリードを広げると、9回は4安打の集中打で3得点を奪った。投げては佐藤が9回を一人で投げ切り、11安打2失点。球数少なく87球とテンポの良い投球を見せた。

 二松学舎大付は先発の市川が9回途中まで投げて12安打5失点。11奪三振、球数150球と力投した。打線は8回まで7安打無得点と佐藤を攻略できずにいたが、9回に2死からの連打で2得点を奪い、意地を見せた。

続きを表示

この記事のフォト

2017年8月18日のニュース