大瀬良8勝目 6回途中降板を反省「もう少し長いイニングを」

[ 2017年8月16日 22:38 ]

セ・リーグ   阪神5―3広島 ( 2017年8月16日    京セラD )

<神・広>2回2死、大和の一塁への打球でベースカバーに走る大瀬良
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 5回2/3を7安打2失点で8勝目をマークした広島の先発・大瀬良は「いつも通り先発としての仕事をしようと思ってマウンドに上がった。調子はよくなかったけど、ゲームは作れたのでよかったです」と淡々と振り返った。

 開幕から負けなしで7連勝を飾ったが、9日の中日戦で6回途中7失点で今季発黒星を喫した。「負けたあとの次の試合が大事だと思っていた」という今回の登板。初回、先頭の大山に二塁打を許すなど4回まで毎回走者を背負いながらも無失点で切り抜けた。

 3―0の6回1死からロジャースに左越え二塁打を浴びると、2死後に鳥谷、北條に連続で適時二塁打を浴びて1点差に。代打・伊藤に四球を与えたところで降板となり「最後、締められればよかったんですけど、次への課題です。もう少し長いイニングを投げたい」と反省の言葉を口にした。

 チームは7回に代打で登場した新井、岩本の適時打で2点を追加し、5―3で阪神を振り切って4連勝。マジックは一つ減って26「目の前の試合を一つずつ戦っていくだけ。あしたも一丸となって戦います」と表情を引き締めた。

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2017年8月16日のニュース