藤浪82日ぶり1軍マウンド5回途中3失点降板…右打者に課題

[ 2017年8月16日 20:00 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2017年8月16日    京セラD )

<神・広>2回1死、大瀬良に死球を与え、謝る藤浪
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 2軍調整が続いていた阪神の藤浪晋太郎投手(23)が16日、京セラドーム大阪で行われた広島戦に先発、4回2/3、107球を投げて7安打3失点。5月26日のDeNA戦以来82日ぶりの1軍マウンドを白星で飾ることはできなかった。

 初回、先頭の田中に投前バント安打、続く菊池に中前打を許し、1死後に鈴木に四球を与えて満塁のピンチを招いて5番・松山に左越え適時打浴びて1点を先制された。3回には1死三塁から5番・西川に中越え適時二塁打、続く安部の右前適時打を浴びて2点を失った。

 0―3の5回に2死満塁のピンチを招き、投手の大瀬良の迎えた場面で屈辱の降板。2回1死から大瀬良に、4回には2死から菊池に死球を与えるなど計7四死球、その全てが右打者と、右打者に対して課題を残すマウンドだった。

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