オコエ満塁一掃3打点「体が反応した」チームは17失点首位陥落 

[ 2017年8月16日 08:25 ]

パ・リーグ   楽天8―17西武 ( 2017年8月15日    メットライフD )

4回無死満塁、オコエが左翼線に走者一掃の3点適時二塁打を放ちベンチに向かって伸び上がってバーン
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 楽天・オコエが自己最多となる1試合3打点を記録した。2―5の4回無死満塁からウルフの初球を左翼線に運んだ。走者一掃の同点適時二塁打。「積極的にいった。体がうまく反応したし、いいところに飛んでくれた。あの場面で同点にできたのはうれしい」と振り返った。

 反省を生かした。第1打席はシュートで攻められ、最後はカーブに体がのけぞり見逃し三振。「打者としてはあの球に逃げちゃダメ」。第2打席ではそのカーブを叩き「いい形で打つことができた」と納得の表情だった。

 それでも投手陣が崩壊し、今季ワーストの17失点で連勝は2でストップ。試合のなかった前日に首位に返り咲いたが1日で陥落し、ソフトバンクに2ゲーム差をつけられた。 (黒野 有仁)

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2017年8月16日のニュース