「育成功労賞」渋谷氏、東北勢の初優勝願う「白河の関越えて」

[ 2017年8月16日 05:30 ]

「育成功労賞」を受賞し、記念の盾を受け取る渋谷良弥氏
Photo By 共同

 高校野球の指導、育成に尽力した監督らを称える「育成功労賞」の表彰式が甲子園球場で行われ、日大山形と青森山田の監督として春夏通算22度の甲子園出場を果たした渋谷良弥氏(70)ら8人が記念の盾を受け取った。日大山形の旧ユニホーム姿で記念撮影した渋谷氏は「たんすの中にしまってあった。再びグラウンドを踏むことができて感慨深い」と喜んだ。

 山形商を率いた昨夏で監督を退き、現在は山形県で小学生から高校生までを指導する。「私が生きているうちに、(優勝旗が)白河の関を越えてほしい」と東北勢初優勝を願った。

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