神村学園 サヨナラ勝ちで3回戦進出 京都成章・北山は11K力投実らず

[ 2017年8月14日 10:27 ]

第99回全国高校野球選手権大会第7日・2回戦   神村学園3―2京都成章 ( 2017年8月14日    甲子園 )

<神村学園・京都成章>9回1死二、三塁、中里の三塁内野安打で三塁走者・田中祐(左)がサヨナラの生還を果たし、喜ぶ神村学園ナイン
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 第99回全国高校野球選手権大会第7日は14日、甲子園球場で2回戦の4試合が行われ、第1試合は5年ぶり4回目出場の神村学園(鹿児島)が3―2でサヨナラ勝利。19年ぶり3回目出場の京都成章(京都)を下し、3回戦進出を決めた。

 神村学園は2―1とリードの9回、2死走者なしの場面で2番手・中里が同点となるソロ本塁打を被弾。しかし、その裏に内野安打と相手守備の失策、さらに犠打で1死二、三塁と好機を迎えると、同点弾を許した中里がサヨナラとなる三塁適時内野安打を放った。

 京都成章は先発の北山が最後までマウンドに立ち続け、8安打3失点。8回まで毎回の11三振を奪う快投を見せた。打線は3回に5番・松下の適時内野安打で先制。1点を追う9回には土壇場で3番・茂木の同点ソロが飛び出したが、初戦突破とはならなかった。

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