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阪神・能見 元気戻った “足元”変えて粘投6回1失点

セ・リーグ   阪神2―1DeNA ( 2017年8月12日    横浜 )

<D・神>6回を1失点で終え、西岡(左)とタッチを交わす能見
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 阪神先発・能見が復調気配を漂わせた。6回1失点。8安打を浴びながら、失点は筒香に浴びたソロ本塁打のみにとどめた。勝ち星には恵まれなかったが、先発の役割を果たした。

 「いつも通り、低めに集めることを意識して、野手の好守に助けてもらいながら、何とか6回を粘り強く投げることができました」

 意識は変えず、「足元」を変えた。前回登板までプレートの三塁側を踏んで投げていたが、この日はそれを一塁側に変えた。「あまり右打者の内角を(ストライクに)取ってもらえなかったので角度を変えてやってみようと思った」。復活した右打者への内角球が、本来の投球を取り戻すきっかけとなった。4回、先頭の筒香に外寄り低めのボール球をスタンドに運ばれたが、「あんなボール球を打たれたら、投げる球がないでしょう」と引きずらなかった。味方の好守にも支えられながら、ベテランらしく試合を作った。

 7月1日に3勝目を挙げて以降、3連敗。特に直近3試合は5回以内で4失点以上と精彩を欠いた。その能見が、メッセンジャーの骨折離脱というチームの窮地で復調の兆しを見せてくれた。金本監督も「(不調だったことを)まったく感じさせないくらい真っ直ぐも伸びていたし、よかった。(筒香の本塁打は)あの高さを運ばれたら、相手をほめるしかないと思う」と安堵の表情を浮かべた。(惟任 貴信)

[ 2017年8月13日 05:30 ]

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