栗山監督「この苦しさが宝物に…」アオダモ苗木植樹で思い記す

[ 2017年8月7日 14:02 ]

子どもたちと記念撮影に収まる栗山監督
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 日本ハム・栗山監督が7日、自宅がある栗山町でアオダモ資源育成の会「バットの森づくり 栗の樹ファーム植樹」に参加し、地元の少年野球チームの選手らとバットの用材として最良とされるアオダモの苗木100本を植樹した。

 日本一に輝いた昨季とは打って変わり、チームは今季ワースト借金29の5位に低迷。記念杭に自らのサインとともに「この苦しさがチームの宝物になることを祈って!!」と記し、「こういう時期にどれだけ頑張れるかが、これからのファイターズにとって大切」。子どもたちへは、「大人になって植えた木を見に来て下さい。何とか頑張って大きくします」とメッセージを送った。

 8日からの楽天戦(Koboパーク宮城)から昨夏、広島新庄のエースとして甲子園を沸かせたドラフト1位左腕の堀の昇格を明言。「上(1軍)で出力を上げると何が足りないか分かる。今、状態が良い。まずは(中継ぎとして)短いイニングになるけど、先発も抑えもできる」と期待を寄せた。

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