青木 移籍後初スタメンで逆転2ラン!古巣に痛烈な“恩返し”

[ 2017年8月7日 06:40 ]

アストロズ戦の7回、逆転2ランを放ったブルージェイズの青木(AP)
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 米大リーグ、ブルージェイズの青木が6日(日本時間7日)の古巣アストロズ戦に「8番・左翼」で移籍後初の先発出場し、移籍後初安打となる3号2ランを放った。

 1点を追う7回無死一塁で2ボールからファイアーズの直球を完璧にとらえた逆転2ラン。敵地は古巣ファンのブーイングと歓声に包まれた。

 青木はウエーバー手続きを経ないトレード期限ギリギリにメジャー通算102勝のベテラン左腕フランシスコ・リリアーノ投手(33)とのトレードで電撃移籍。4日に移籍後初出場し、初スタメンのこの日は第1打席は見逃し三振、第2打席は空振り三振に倒れたが、7回無死一塁で迎えた第3打席で古巣に痛烈な“恩返し弾”を放った。

 青木は8回の第4打席も見逃し三振。試合は6―7で逆転サヨナラ負けを喫した。

 ▼ブルージェイズ・青木 トロントに移って初めての安打が本塁打だったので、本当にうれしかった。フェンス越えるとは思わなかったけど、完璧にとらえることができた。今日の本塁打でチームの一員になれたような気もしたし、ここからですね。

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