新守護神 オリックスのヘルメン 2戦連続セーブ「グレートだ」

[ 2017年8月6日 20:03 ]

パ・リーグ   オリックス5―2日本ハム ( 2017年8月6日    札幌D )

最後を締めたオリックス・ヘルメンは伊藤とガッチリ握手
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 新守護神が確実に仕事を果たした。オリックスのヘルメンが5―2の9回から3番手として登板し、1回無失点で2試合連続の2セーブ目をマーク。チームの連勝に貢献し「グレートだ。とても気持ちがいい」と胸を張った。

 1回1/3を無失点に封じ、来日初セーブを記録した前日は福良監督から「明日、3イニング」と笑顔を向けられ「モウ、エエッテ!」と覚え立ての関西弁で返答。まさかの“連投拒否”で周囲の爆笑を誘った。陽気で頭の回転も速い助っ人は、マウンド上での迫力も十分だ。150キロ超の直球、落差のあるチェンジアップを軸に相手をねじ伏せるスタイル。この日も、メジャー通算129試合登板の実力を存分に示した。

 福良監督は「最後はヘルメン。(出場選手登録抹消中の)平野が帰ってくるまでは任せると本人にも伝えている」と期間限定ながら、新守護神に指名。助っ人右腕は「信頼してもらっている証しだし、とても嬉しかったね。後はチームの勝利に向かっていくだけだ」とフル回転を誓った。

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2017年8月6日のニュース