ダル 新女房役の捕球術に感謝 際どいコースをストライクにする名手

[ 2017年8月6日 05:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース6―0メッツ ( 2017年8月4日    ニューヨーク )

<メッツ・ドジャース>試合前、捕手・グランダル(右)と打ち合わせをするダルビッシュ
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 ドジャース・ダルビッシュが「ボールもストライクにしてくれるので。思い切りいけた」と感謝したように、正捕手グランダルの捕球術もド軍の大きな武器だ。

 大リーグではストライクゾーンの球をボールと判定された数と、その逆を数値化。際どいコースをストライクに判定させるフレーミング(直訳で枠にはめる)術が注目を集める。

 ダルビッシュは前半戦、ストライクをボールと判定されたのが76球もありメジャー最多だった。米サイトのベースボール・プロスペクタスによるとグランダルのフレーミング術はメジャー2位。一方、レンジャーズ時代の相棒ルクロイは86位でワーストだった。

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