【神奈川】横浜・万波 復調120メートル弾 県大会決勝は5打席連続三振

[ 2017年8月6日 05:30 ]

シート打撃で左中間に特大の本塁打を放つ横浜・万波
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 第99回全国高校野球選手権大会(7日から15日間、甲子園)の出場校が5日、大阪府など各地で練習を行った。横浜(神奈川)は万波中正外野手(2年)が復調の打撃を披露。6日は開会式リハーサルが行われる。

 横浜は神奈川大会後初の実戦形式練習となるシート打撃で、初戦で対戦する秀岳館の最速148キロ左腕コンビの田浦、川端を想定した。投手が投手板より約2メートル前から投げ込む中、万波が低めの直球を捉えて豪快な一発。「結構こすった」と苦笑いしながらも、左中間へ120メートル弾だ。

 神奈川大会決勝の東海大相模戦では自身初の5打席連続三振。「それがいい方に作用してきた」とバットをコンパクトに出す意識が生まれた。宿舎でも両投手の研究を始めており「今まで対戦した中で一番速いが、臆せず自分たちの野球をやれば勝機はある」と攻略へ自信をのぞかせた。

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2017年8月6日のニュース