ロッテ3連敗 今季ワースト借金34、涌井5回5失点「申し訳ない」

[ 2017年8月5日 23:09 ]

パ・リーグ   ロッテ5―8楽天 ( 2017年8月5日    Kobo宮城 )

<楽・ロ>初回、茂木(右)に先頭打者本塁打を浴びる涌井
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 ロッテは3連敗で、借金は今季最多の34となった。

 先発した涌井が5回9安打5失点。初回に1点の援護をもらいながら、いきなり茂木に先頭打者弾を浴びた。3、5回にはいずれもアマダーに被弾。「初回いきなりホームラン。いい流れをつくってくれたが、初回の守りで崩してしまった。守りからリズムをつくる事ができなかった。先発の仕事ができずにチームに申し訳ないです」と振り返ったエースに、伊東監督は「取ったらすぐに取られる。粘りが今年はないですね」と苦言を呈した。

 打線は終盤の追い上げも実らず。2〜6回はいずれも得点圏に走者を送りながら本塁が遠かったことが響いた。4回1死一、三塁では吉田に代打ペーニャを送った指揮官。登録している捕手は吉田と田村のみでも「点が取れていない。エースが投げているので早い段階で追いつければと先に仕掛けていった」と動いたが、助っ人は見逃し三振に倒れた。

 なお7回の打席で自打球を当て、その裏の守備から退いたサントスは、仙台市内の病院で検査を受け「右足背部の打撲」と診断された。6日以降の出場は、当日の様子を見て判断することになる。

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2017年8月5日のニュース