秋山緊急降板も…阪神、同カード３戦連続完封勝利　ヤクルトは今季最多借金29

セ・リーグ   阪神４―０ヤクルト （ 2017年8月5日    京セラＤ ）

＜神・ヤ＞３回２死、秋山の降板で２番手でマウンドに向かう松田
Photo By スポニチ

　阪神は、先発・秋山が緊急降板するアクシデントに見舞われたものの、救援陣が好投し、無失点リレーで快勝。対ヤクルト戦３試合連続の完封勝利で、引き分けを挟んで３連勝とした。

　１回２死、福留の右越え１１号ソロで先制。２回には１死一、三塁から坂本の二ゴロの間に三走が生還し、追加点を挙げた。

　先発の秋山が、２−０で迎えた３回二死から坂口に四球を与えたところで自らタイムを要求し、ベンチへ。そのまま緊急降板となったが、代わった２番手・松田が続く山崎を右飛に抑え、４、５回も無失点投球。打線が５回にロジャーズの適時二塁打で２点を追加すると、桑原、藤川、高橋、ドリスと無失点でつなぎ、スコアボードに０を並べた。

　ヤクルトは先発の小川が６回６安打４失点と粘り切れず。打線も振るわず２試合連続での完封負け。借金は今季最多の２９に膨らんだ。