作新、連覇へ挑戦者の姿勢貫く 添田主将「ノープレッシャー」

[ 2017年8月5日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権大会1回戦   作新学院―盛岡大付 ( 2017年8月8日    甲子園 )

対戦が決まり、健闘を誓い合う作新学院・添田(左)と盛岡大付・比嘉の両校主将
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 第99回全国高校野球選手権大会(7日開幕、甲子園)の組み合わせ抽選会が4日、大阪市内で行われた。7年連続出場、昨夏全国制覇の作新学院(栃木)は第2日第1試合で盛岡大付(岩手)との対戦が決まった。04、05年の駒大苫小牧以来、史上7校目の夏連覇へ挑戦する。

 王者として迎え撃つつもりはない。作新学院はむしろ、挑戦者の精神で夏連覇を狙う。岩手史上初の3季連続甲子園出場を決めた強豪・盛岡大付との対戦。添田主将は「栃木の7連覇の重圧の方が大きかった。(甲子園の)連覇の重圧は特になく、ノープレッシャー。挑戦し続けたい」と明るい表情で話した。

 互いに今春センバツに出場しており、添田は各校主将が集うキャプテントークの前夜は盛岡大付の比嘉主将と同部屋だった。センバツの移動中のバスでも偶然に盛岡大付の試合をテレビ観戦していたといい、「クジを引いて後ろを見たときに盛岡大付かと思った。縁を感じる。楽しみながらやりたい」と対戦を待ちわびていた。

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2017年8月5日のニュース