マエケン 攻めの投球で復調アピール 指揮官「見ていて楽しかった」

[ 2017年8月2日 14:17 ]

ナ・リーグ   ドジャース3―2ブレーブス ( 2017年8月1日    アトランタ )

ブレーブス戦で今季10勝目を挙げた前田 (AP)
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 ドジャースの前田が1日(日本時間2日)のブレーブス戦に先発して7回2安打無失点と好投。今季10勝目を挙げ、2年連続での2桁勝利をマークした。

 前田はこれで7月7日のロイヤルズ戦から自身4連勝。開幕からの不振で一度はリリーフに回ったが、スポットながらも先発復帰後は本来の投球を取り戻しつつある。この日は今季4度目のクオリティースタート(先発して6回以上、3自責点以下)で完全復調をアピール。ロバーツ監督も「ストライクゾーンへ投げ込む攻めの投球。見ていて楽しかった」と試合後にうなずいた。

 それでも、チーム内の先発ローテーション争いはし烈な状況。エースのカーショーが腰痛で戦列を離脱したが、トレードでレンジャーズからダルビッシュを獲得した。「チームには良い投手がたくさんいる。好投しなければ、先発のスポットがなくなるというプレッシャーがある」と通訳を介して語った前田。ロバーツ監督も「(先発ローテーション争いは)競争になると思うね」と話した。

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2017年8月2日のニュース