ロッテ4連敗…伊東監督「可能性はゼロに近いけど、やるからには1つでも上に」

[ 2017年7月30日 20:33 ]

パ・リーグ   ロッテ3―7西武 ( 2017年7月30日    ZOZOマリン )

<ロ・西>3回までに7失点の先発・石川に厳しい表情の伊東監督
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 ロッテが4連敗。西武戦は6連敗となった。試合後、伊東勤監督は「チャンスはあったでつないだら詰められていたが、真ん中(中軸)が打たないと点にならない」と苦渋の表情で振り返った。

 5点を追う7回。西武が3番手で左腕の武隈を投入。先頭の角中が死球で出塁すると、ここまで3安打だった加藤に代えて細谷、パラデスに替えてペーニャ、福浦に代えて井口と右の代打攻勢を仕掛けたが、反撃はペーニャの右線二塁打による1得点に止まった。

 先発の石川は5回7安打7失点で9敗目。3回に3連打を含む5安打に2四球が絡み、一挙6点を失った。石川は「調子自体はよかったが、ストライクを取るのに苦労してしまった。あの回ですね。何とか止めなくてはいけないのにずるずるいってしまった。今はまだ冷静に振り返れない」と、3回の大崩れを悔やんだ。

 5位の日本ハムとの差は3ゲームのまま縮まらないが、伊東監督は「可能性はゼロに近いけど、やるからには1つでも上に行きたい」と反攻を誓い直した。

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