【岡山】おかやま山陽が初甲子園 初回イッキ4点、再試合制す

[ 2017年7月30日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権岡山大会決勝   おかやま山陽9―2創志学園 ( 2017年7月29日    マスカット )

 降雨再試合となった頂上決戦を制し、おかやま山陽が春夏通じて初の甲子園切符をつかんだ。川田友主将は「昨日から気持ちを切り替えることができた」と笑顔満開だった。28日は8―8で迎えた延長11回表途中で雨のために試合が打ち切られた。仕切り直しの一戦も打線が全開。初回に4点を先制し、そのまま圧倒した。

 先発の大江は8回まで無安打投球を披露したが、足がつるアクシデントに見舞われ8回の攻撃で代打を送られた。2番手の有本は9回2死から2点を失ったが、難なく逃げ切った。堤尚彦監督は「暑い中、体も精神的にもきついが、よく頑張ってくれた」とナインの奮闘を称えた。

 ◆おかやま山陽(岡山)共学の私立校。空手道部はインターハイの常連。

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2017年7月30日のニュース