【富山】高岡商2年ぶり18度目の甲子園 エース温存も圧勝

[ 2017年7月30日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権富山大会決勝   高岡商8―2高朋 ( 2017年7月29日    富山市民 )

 高岡商が前評判通りの強さを見せつけて優勝した。5回に島村の中越え3ランなどで5点を先制。6―1の8回には筏のソロと野選でダメ押しの2点を加えた。投げては2年生の山田が5安打2失点で完投。大役を果たし「序盤は緊張した。先輩たちがたくさん点を取ってくれ、後半は落ち着いて低めに集められた」とホッとした表情を浮かべた。

 温存されたまま登板機会のなかったエース左腕・土合主将も「自慢の打線が投手陣を援護してくれた」と笑み。吉田真監督は「北陸勢初の優勝を目指したい」と大目標を掲げた。

 ◆高岡商(富山)商業教育に力を入れる。吹奏楽部は全国大会の常連。

続きを表示

2017年7月30日のニュース