ロッテ 球宴後初の3連敗 7回途中まで投げた二木「ああいう形で…悔しい」

[ 2017年7月29日 20:21 ]

パ・リーグ   ロッテ1―6西武 ( 2017年7月29日    ZOZOマリン )

7回途中1失点で降板するロッテ先発・二木
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 ロッテは球宴後初の3連敗。9回に1点を入れたが、西武戦はこれで5連敗となった。

 3失点で5敗目を喫した先発の二木は「下位打線に四球を出し、上位打線に回すのは絶対にいけないこと」と途中降板した7回を悔しがった。

 西武の2年目右腕、多和田との緊張感のある投手戦。0―1の7回は先頭の山川に四球を出すと、犠打を挟んで岡田、金子侑にも連続四球を与え、1死満塁でマウンドを降りた。2番手の松永が秋山に右前適時打、源田に中犠飛を浴びた。

 見せ場もあった。2回無死二塁では栗山を遊飛、山川は146キロ直球で見逃しの3球三振に斬った。最後は外崎を左飛。味方守備にミスが出た3回も1失点にとどめ、試合を作った。それでも満足は出来ない。「ああいう形でマウンドを降りてしまったのが悔しい。チームに申し訳ない」。成長著しい4年目右腕だが、試合後は表情が固かった。

 打線は9回2死から中村の三塁打とペーニャの適時二塁打で零敗を逃れたが、終盤の失点が重すぎた。5回に福浦が右前打を放ち、通算安打を「1950本」とし、2000本まであと50安打となった。

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2017年7月29日のニュース