首位・楽天 失速3連敗…美馬6回崩れて3敗目 オリ山岡は1カ月ぶり勝利

[ 2017年7月29日 17:32 ]

パ・リーグ   楽天2―5オリックス ( 2017年7月29日    京セラD )

<オ・楽>6回途中、5失点で降板する美馬
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 楽天は先発・美馬が6回途中7安打5失点と振るわず3敗目。オリックスに2―5で敗れて3連敗を喫し、2位ソフトバンクがこの日勝利したため、ゲーム差なしに迫られた。

 昨季に並ぶ自己最多タイの9勝目を目指した美馬だったが、1点リードの5回に死球と暴投で1死二塁のピンチを招くと、伊藤に左二塁適時打を浴びて2―2と試合は振り出しに。6回には四球と連打で無死満塁とし、安達に右翼線への2点二塁打を許して勝ち越し点を献上した。

 打線は0―1の4回に銀次と福田の適時打で一度は逆転に成功したが、5回以降はわずか1安打に抑えられた。

 オリックスは先発の山岡が7回6安打2失点の力投で6月30日以来の4勝目。4回に3安打を集中されて逆転を許したが、続く5、6回は三者凡退に仕留めて味方の逆転を呼び込んだ。9回は黒木が抑えて2セーブ目を挙げた。打線は安達、伊藤の下位打線で計4打点。2―2の6回にマレーロ、T―岡田、安達の3連打でなどで3点を挙げて試合をひっくり返した。

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