【大阪】大阪桐蔭　履正社撃破で決勝進出「全国で一番、負けられない相手」

第９９回全国高校野球選手権大阪大会準決勝   大阪桐蔭８―４履正社 （ 2017年7月29日    大阪シティ信金スタジアム ）

＜履正社・大阪桐蔭＞５回１死、大阪桐蔭・徳山は左越えソロを放つ
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　今春のセンバツ決勝対決の再現は、優勝した大阪桐蔭が、準優勝の履正社に８―４で勝ち、決勝に進出した。

　３―４と１点を勝ち越された直後の７回、先頭の藤原の右翼線二塁打、続く福井主将の右中間二塁打で同点とすると、３番の中川が右翼へ勝ち越しの二塁打。３連打で逆転した。

　昨秋の大阪大会で敗れたが、史上初の大阪対決となったセンバツでは雪辱した。「全国で一番、負けられない相手。気合を入れて球場に乗り込んできましたから」と殊勲の中川。公式戦２３連勝でライバル対決を決着させ、福井主将は「全員がつなぐ意識を持てたことが勝因」と話した。