【山口】下関国際が初甲子園 6人の3年生が若いチームけん引

[ 2017年7月29日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権山口大会決勝   下関国際4―3宇部鴻城 ( 2017年7月28日 )

初優勝を決めマウンドで喜ぶ、下関国際ナイン
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 下関国際が、春夏を通じて初の甲子園出場を決めた。1―1の6回2死一、二塁から3番・吉村の左前適時打で勝ち越すと、8回にも吉村がダメ押しの適時打を再び左前に運んだ。3年生は6人で、2年生11人、1年生3人という若いチーム。坂原秀尚監督は「恐れを知らない2年生が思い切ってプレーし、3年生が引っ張ってくれた」と目を細めた。

 その中心の吉村は毎食3合に加え春からは夜の補食で1合を平らげ、入学時60キロだった体重は75キロまで増量。「山口代表として恥じないプレーをしたい」と甲子園での大暴れを誓った。

 ◆下関国際(山口)1964年設立。ウエートリフティング部も強い。

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2017年7月29日のニュース