楽天、苦肉新オーダーも連敗　梨田監督「もったいなかった」

パ・リーグ   楽天５―１１オリックス （ 2017年7月28日    ほっと神戸 ）

選手交代を告げベンチに戻る梨田監督
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　８連勝中だったオリックスに１１失点を喫し、打線組み替えも実らず２連敗。楽天・梨田監督は「２点差までは詰め寄ったけれどね。もったいなかったね」と淡々と振り返った。

　茂木、ペゲーロらを故障で欠く中、２番にアマダー、４番に銀次の新打線を組んだ。「春先からペゲーロが２番でやってきて、ちょっと原点に返ろうと」と指揮官。今季ペゲーロが出場全８１試合、離脱後２試合は聖沢が務めた２番に、７月７本塁打で体重１３５キロのアマダーを据えた。プロ１２年目で初４番の銀次は４回に一時同点の３号ソロ。５点を追う７回も先頭で中前打を放ち、３得点の起点になった。大量失点が響いて打ち負けたが、新４番は「このメンバーで戦うしかない」と前を見据えた。　（春川　英樹）