阪神・糸井 負傷後初屋外トレ 患部の回復具合については口閉ざす

[ 2017年7月27日 05:50 ]

阪神の糸井
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 右脇腹の筋挫傷で18日に出場選手登録を抹消された阪神・糸井が26日、鳴尾浜球場で故障後初めて屋外でのトレーニングを実施した。

 ランニングシューズを履きサングラスを着用してグラウンドに現れると、外野ポール間を軽くランニング。球団トレーナーと約30メートルの距離でキャッチボールをした後、約70メートルのダッシュを4本消化するなど軽快な動きを見せた。さらに室内練習場に移動してスイング動作を確認する作業も行ったもよう。糸井はもちろん、球団関係者も患部の回復具合については口を閉ざしているが、動きを見る限り、順調な様子だ。

 糸井は本格的なリハビリを開始した20日に「やっぱり監督に一番申し訳ない」と胸中を吐露した一方で、気になる復帰時期については「10日後です」と最短での1軍合流を示唆するなど超前向きな姿勢を示していた。負傷箇所と現状での調整を見る限り、最短でのカムバックは難しいが、早期復帰を果たすべく、懸命にリハビリに励む。

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2017年7月27日のニュース